●カンムリワシ
冬期には、簡単に見られますが、6月、7月、8月の三カ月は、繁殖のため、森の生活が中心となり、とても見づらくなります。
●リュウキュウアカショウビン
夏鳥の代表であるリュウキュウアカショウビンは、あちらこちらで簡単に見ることができます。石垣島はさながら「アカショウビンの島」というのも過言ではありません。
●リュウキュウツミ
体が小さくて森林性のため見る機会は少ないですが、鳴き声は聞く機会が多いです。
●ムラサキサギ
●クロサギ
●ズグロミゾゴイ
集落の近くで見られることが多いです。出会った時には、近くでじっくりと見られることが多いです。しかし時間帯が合わないと難しい鳥です。
●リュウキュウヨシゴイ
普通に見ることはできますが、冬は、見ることが難しい鳥です。
●キンバト
鳴き声はよく耳にしますが、姿は、見つけにくいです。
●シロハラクイナ
最も数の多いクイナ。しかし、すぐ逃げてしまうので、撮影は困難です。
●リュウキュウヒクイナ
●ツルクイナ
八重山では、少数が繁殖していますので、3月から7月までなら見ることができます。
●オオクイナ
クイナの仲間は、みんな姿を見るのが大変ですが、中でも難しいのは本種です。
●ミフウズラ
牧草地やサトウキビ畑の脇などで見かけることがあります。
●リュウキュウコノハズク
●リュウキュウアオバズク
本州産のアオバズクとは違い、地面や低い洞などでも繁殖します。子育ての時には、昼間に近くで見守っている姿が見られます。
●オリイコゲラ
西表島のみ生息する亜種で、出会うチャンスは少ないです。
●オリイヤマガラ
西表島の山間部で少数生息、見るチャンスは少ないです。
●イシガキシジュウカラ
身近な小鳥で白黒の姿は、本州産の基亜種とは全く違う印象。一度は見てもらいたい鳥です。
●イシガキヒヨドリ
八重山の亜種はなぜか黒っぽい姿をしているのが多く、その代表格です。
●シロガシラ
与那国島や石垣島ではよく見られるがそのほかの島ではまれ。以前は、西表島では、大きな群れが見えたが、現在は、珍鳥の類です。
●リュウキュウサンショウクイ
一年中、ヒリヒリーとなき鳴きながら飛ぶ姿が見られます。写真はオス。
●リュウキュウキビタキ
美しい姿のオスは、とても見づらいです。しかし、3月、4月には、一般に知られている「ツィヒー ツゥヒー」ではなく、美しいさえずりを聞くことができます。
●チュウダイズアカアオバト
雨の日や曇りの日には、数羽の群れで電線に止まっていることが見られることが多いです。冬場は、かなり見づらい鳥です。